タテジマとファイブアローズに魅せられて

　持っている球種は多かったはず。それがリリーフから入ったんでそれほど多くの球種を必要としないときが長くなっていた。　

　そこにきて肘の手術もあったんで、あえて投げなかったこともあったと思うけどここで解禁と。それもスクリューってのがいねぇ。左打者には入ってきて、右打者からは逃げていく。もともと自信があったっていうならなおさらいけそう。来季はローテにしっかり入ることが厳命されていて、実際にそうならないと自分の居場所も変わってしまう。生き残りをスクリューに託すなんていうと大げさだけどそれくらいの気持ちで投げるってことだろうね。　

　そして野手では柴田選手が100安打宣言。レギュラー取ったら100安打以上はノルマになるけど、来季はまずレギュラーポジションを奪うことから始めなけりゃいけない。

　戦う相手はかなり多くて、しかも柴田選手の場合はなんか守備の安定感に不安を感じてしまうことが俺個人としては多くて。

　脚が速いから盗塁だってできる。打たせても意外に長打が打てる。いいところはたくさんあるのに安定性がなんかちょっと少ない感じ。

　意気込みは素晴らしい、。でも毎年同じではいけない。今までを超える姿と結果を待っている。狙うのはセンターかライトになりそう。打球が飛んでくる方向や風の影響が大きく違うけどそれは言い訳にならない。キャンプがどっちからのスタートか分からないけど、年数的には榎田投手も柴田投手も正念場であることに変わりは無い。１軍に定着するだけではなく結果も出せるか？勝負、勝負である。