タテジマとファイブアローズに魅せられて

　うちの職場には野球好きが集まる飲み会である「野球会」というのが恐らく仲のいいもん同士で何個かあるが、俺もそのうちの１つを仲のいいツレとやっている。何のことは無い、ただ飲みながらあーでもない、こーでもないと野球の話をするだけなのだが。

　そんな連中なので、若い頃は「明日俺、何で指名されるかな？指名されたらなんて言おうかな？」などと、野球は観るだけという連中が妄想する日だったドラフト会議。おかげさまで今では「あ〜ぁ、園芸さんに１日体験入社できねぇかな？！」と、副業禁止の社則があるにも関わらず夢を見る程度に収まっている。そうまでして甲子園のグランドに立ってみたいのだ。あ、１回だけ入ったことあるわ。

　昨年のドラフト会議当日、珍しく仕事が定時で終わり、帰りの電車内で藤浪投手の当たりクジを和田監督が引いたことを知った。その瞬間、俺は前述の野球会のメンバーに「藤浪くん、キター！」とだけ送信した。

　さて、そんなドラフト会議が明日である。実に楽しみ。大瀬良投手の指名が有力視されるが、俺は森くんに来て欲しいと思っている。今のタイガースが先発投手と同じく補強を要するキャッチャーというポジション。藤浪投手とバッテリーを組んで甲子園で優勝した経験を持つ選手。だったらタイガースに来てもらって、今度はタイガースの選手として甲子園で優勝して欲しい。そんな夢をかなえて欲しいと思っている。

　一部では身長が低いことを指摘して評価がどうのこうのという声もある。でもなぁ、ポジションは違うけど投手ではスワローズの“ライアン”小川投手のときもそんな声があったよな。
　それに（公称）１７０ｃｍはウチんとこの藤井さんと一緒だ。だから気にすんな。森くん、外れ１位で獲れるような選手には見えんのだ。

　明日はどんなエントリーを書けるのか？いやぁ、実に楽しみだ。