タテジマとファイブアローズに魅せられて

　確かに今年は終盤に来て若くて楽しみな投手が出てきた。歳内投手は故障があったので未勝利で終わったが、岩本投手は２勝。そして自責点はゼロのままのはず。コレが刺激にならないと言ったら嘘になるわな。

　秋山投手もフェニックスと秋のキャンプで何かを掴んだ様子。思い起こせばルーキーイヤーの終盤に出てきて活躍して、俺が観に行った甲子園では完封勝ちして、やっぱり観に行ったハマスタでは負け投手になっちゃった。

　ここんとこ言われているのが藤浪投手を阪神はしっかり育てることが出来るのか？という疑問。そして同じように付いて回るのが高卒ルーキーだった秋山投手を潰し・・・・・くらいの評判。秋山投手がそう言われてしまう原因は分からないけど、過去の人扱いするのはおかしい話で、むしろこれからの投手。初めてのオフをどう過ごせば良いか分からなかったかもしれないし、もしそうだったらそういう部分こそをしっかり球団がケアすべきこと。酷使云々・・・・・とは違うと思うんだけどね。

　まぁでも世代間競争が発生するのは良いこと。実質的に秋山投手と岩本投手と歳内投手は横一線という・・・・・ん〜、俺の中では岩本投手が頭一つリードって感じかなぁ？？でも年下の選手を競争相手って言える秋山投手のメンタルが素晴らしいと思う。先に入団していて年上となれば先輩なんだけど、そうじゃなくてチーム内のライバルと言えるのは相手を認めているからだろうし。

　秋山投手には来季は絶対に活躍してもらって、若い投手に「秋山さん目標」って言ってもらえるくらいの投手になってほしいと思う。そしてそれはもちろん歳内投手と岩本投手にも言えることなのだ。