タテジマとファイブアローズに魅せられて

　先発のメッセンジャー投手は今年好調を維持。ただ立ち上がりにいきなり四球でランナーを出したもんだから結構不安を感じた。

　その不安を拭い去ってくれたのは次の打者の送りバント。でも次の打者はスレッジ。そう、昨日当たりまくったスレッジ。もうね、打席に入られるだけで怖かったのよ。

　ところがこのスレッジが昨日とは別の人のような感じ。第１打席も高めの球につられて三振。これで流れがこっちに来たなぁ。

　打つ方でも初回と３回に三浦からタイムリー。序盤のチャンスを確実に点に結びつけたのが大きかった。やっぱり先制されて逆転よりも先制して試合の流れを握った方がいいもんだ。

　金曜日に先制してリードした試合を手放しているので２点リードでは心もとない。近くのお客さんがそう言っていたが俺もそう思っていた。３回もあと１点は獲りたかった。でもそれ以上にメッセンジャー投手が尻上がり。７回の３者連続三振も圧巻だったがそれまでの内容だって凄く良かった。

　ベイスターズに前日の打ち疲れがあったかどうか分からない。この日だっていい当たりが無かったわけじゃないけど結構正面だったし。

　心配なのは俊介選手。この３連戦で代走で盗塁失敗あり、打席でも打てる感じがしなかったり。メンバー的に色々あると思うがじっくり鍛えなおす時間が必要なんじゃないか？と思うし、これがプロ２年目の壁ってやつなのかな？とも思う。

　とにかく安定しているメッセンジャー投手と７月に調子上げたときの打順でロード前に快勝。毎年毎年ロードでは勝ち越すどころか負け越し回避がやっとという印象だけどなんとか今年は１つでも貯金して戻ってきてほしいものだ。