タテジマとファイブアローズに魅せられて

　で、なんで新井さんが今日は活躍したんだろうと考えてみたところ、１つの出来事を発見した。それは対戦相手にも２５番がいるではないか？！

　あっちの２５番はメジャーでもそれなりに実績があるようで、報道によってはうちのマートン選手のようなタイプだとか。「ようなタイプ」にこっちは何度騙されたことか！！読売の新外国人選手が「ようなタイプ」じゃなくて結果を残しちゃったらエラいことだが、それよりも今日のところはこっちの２５番の不調をあっちの２５番に擦り付けたかのような内容だった。良かったね、新井さん。

　投手戦のような感じでスタート。スタンリッジ投手の安定感でスミ１だけで試合を進めることが出来た。

　替え時、難しいよねぇ。７回裏の打席で交替と思ったんだけど、スコアリングポジションにランナーがいないこともあって打席に入ったということでどうでしょう？

　明らかに違う感じの藤井選手の配球。８回も坂本のあそこでカーブと来た！！予想してなかったのか、悠然と？（見逃しと言うよりは）見送り三振させたもんなぁ。解説の桑田さんも絶賛していた藤井選手のナイスリードだった。でもきっと配球も顔ほど自信ないんだろうなぁ。

　しびれたと言えば９回裏もそう。阿部のところでワイルドピッチしたけど次のボールもフォーク。阿部ということで強打者として意識しながら捕手が打席に入っているということも意識する。簡単じゃない相手に後ろに逸らしてしまったボールと同じ球種を続ける凄さ。すっかりしびれてしまった。

　最後は擦り付けられたフィールズが三球三振。慣れてこないうちにしっかり摘んでおかないとね。

　それにしてもガッカリなのは日テレＧ＋。地上波の放送に合わせているらしく今日の試合終了時間的に放送終了時刻と相当重なったらしい。そんなわけでＣＳで観戦していたらヒーローインタビューの最後の方が何回か途切れた。「カミサマハ・・・・・」って言ったらしい場面も声がわずかに聴こえただけ。阪神が勝ったことへの嫌がらせかと思った。ＣＳは有料なんだからしっかりやってもらいたいわ。

　とにかく先ずは初戦を獲った。そして次も１つ１つ。ジックリしっかり戦って１つ１つ好調を積み重ねていこう。