タテジマとファイブアローズに魅せられて

　でもやはり先制点は与えたくなかったな。だって相手の投手って初モノなんでしょ？ただ初モノというのを除いても好投手に見えるなぁ。

　そういった中で光ったと思うのは小嶋投手。１イニングだけだったけどストレートの球速も上がっていて、変化球のキレも良くなっているように見えた。これは楽しみが増えたと思った。

　長いシーズンを過ごすということは、固定されたメンバーだけで戦えるわけではない。シーズン中に何度も何度も選手を入れ替えながら戦い続ける。そこに小嶋投手が入って層を厚くしていくことに期待と喜びを感じている。

　長く期待され続けている投手。昨年のように一時期は左腕投手が１軍にいないなんてことを繰り返さないためにも小嶋投手の存在は軽くないと思っている。

　もう１人は俊介選手。最終回だけどタイムリーを打った。これで開幕から毎試合ヒットを打っているのかな？８番という打順から始まった今年である。好調が続いても余程のことが無い限り８番打者で行くんだと思う。

　そこでどういった８番打者に今年はなれるか？恐怖の８番打者なんて言われるくらいに打ってくれたら非常に嬉しい。やはり強いチームの打撃は打順に応じた働きが出来ることと打線に切れ目が無いこと。９番の投手の打順は致し方ないとしても８番までの野手の打順は切れ目無く、相手に嫌らしさを感じさせた方がこっちは面白い。

　小嶋投手と俊介選手。敗戦であっても光を感じさせた選手がいることと、岩田投手の粘りの投球が次こそは！結果になるように願っている。