タテジマとファイブアローズに魅せられて

　とにかく指名順位というのはスタート時点の評価。スタートしてからは自分次第の人生である。ま、確かに上位指名選手のほうが待遇面で違ってくるのは確かなんだろうがね。

　そんな中で不意に入団を知らされた選手がいる。新外国人外野手の・・・・・投手のトーマスはデトロイトに取られてしまってシーズンオフに２人も行かれるなんて聞いたことないぞ！って思っていたら外野手のマット・マートンとかいう選手を獲得したようだ。

　なんでも３Ａでは２９試合連続安打とかで、当てるのは上手いってことか？これで守備がそこそこ良けりゃシーツ先生くらいの活躍を期待したくもなるのだが。とにかく引っ張って遠くに飛ばすタイプではなく、スプレーヒッターっつうかそういう広角に打ち分ける選手って勝手にイメージしてみた。

　外野手ってことは来季のタイガースにとって２つのポジションを考えることになる。赤星選手の怪我の回復具合を考えてセンターを守れること、そしてここ数年固定できていないライトを守れるということだ。

　そして打順であるが必ずしも中軸を要求するものでも無さそうなので、気楽に打てる打順から始めることが出来る。この辺が意外に好都合なのではないだろうか？

　しっかし獲得に動いているなんて何も知らなかったな。シーツ先生のスカウティングなんだろうか？計算外の選手が出てくるのは楽しみなのでちょっと注目だな。

　そういやぁアッチソン投手がボストンと契約したとか。年俸は安いけどそれでも母国でのプレーを選んだ中でメジャーと契約できて良かったね。阪神にいたほうが条件的には良かったんだろうけど、それでも帰国してプレーすることを選択したことに「もしかしたら・・・」と原因を探ってしまうのだが。でも怪我をしないで、ボストンの試合だったら日本でも放送されることが多いので、テレビで見ることができるのを楽しみにしている。