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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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ミサンガは切れない
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 やはり「待ってるよ!」の言葉のほうがしっくり来る気がする。

 1年間をリハビリとトレーニングに充て、それでも年齢的なものやブランクといったものがあれば以前と同じレベルで投球できる可能性は低く、それでいて外国人選手として球団が選択する可能性はさらに低い。

 しかしそれでも、それが実現する可能性が微かでもあるならばチャレンジしてほしいし、こっちだって待っていたい。復帰を万雷の拍手で迎えたい。そう思わずにはいられないのがウィリアムス投手(以下「ジェフ」と略。)の退団である。

 身を粉にして働いてくれた選手である。今となっては忘れている方も多いと思うが、来日初年度はポートっていう投手がいて、その投手が抑えだった。しかしそのポートがどうやら怪我の影響もあったらしく活躍できず、曲がりすぎるくらい曲がっちゃうスライダーを投げるジェフがクローザーに座った。ジェフが試合を締めなければ2003年は9回が終わらなかったのだ。

 翌年度は悪い時期があったと記憶している。オリンピック前もリガンが抑えをやったことがあったという記憶がある。

 それでも2005年は甦り、それ以降2008年まで安定した内容で投げてくれた。

 年齢的なものだってあったと思う。マウンド上の内容だけではなくブルペンをまとめるリーダー。ジェフにはそんなイメージが出来上がっていた。投手陣に配られるミサンガはタイガースブルペンが勝利に向けて心を1つにしている証だった。

 あとどれくらい待てば良いのだろう?帰ってくる時期が分からないのに待ち続けるのは非常に心を強く持たなければできないことだ。でも信じること。必ず帰ってくるということを信じれば待てる気がするし、帰ってこれる状態を作って待っていたいと思うのだ。

 強くあること。それがジェフが教えてくれたことである。強く、心を強く持って相手に立ち向かう。打たれることを想像せずに抑えてマウンド上で吼える姿だけを考える。強くそのことを念じて信じることをジェフから教わった。

 だから今度は教わったことを実践して恩返しする番だ。

 ジェフが待っていてくれというなら待つことにしよう。自分の手首には無いけどジェフが与えてくれたミサンガは未だ切れずに心にしっかり結ばれている。


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| タテジマに想いを | 21:50 | comments(2) | - |
私も待ちます。絶対帰ってくると思っています。

生え抜きじゃないし、外国人枠だし、ロートルだし。
この頃のファンは、そんな奴要らんって言うかな?
でも彼は、何であるよりもまず「猛虎戦士」ですものね。

| 南河内郎女 | 2009/11/08 12:16 AM |

南河内郎女さん
 コメントありがとうございます。
 やはり切ったらいけないと思いますね。
 でも選手枠、外国人登録枠を考慮すればこの選択は止むを得ないと思いますし、ジェフが快復後に能力の実証が無ければ選手契約はできないということは誰もが承知していることと思います。
 それでも帰ってきてほしい。どんな形でも帰ってきて、またタイガースに力を貸してほしい。そんな気持ちで待つことにしようと思います。
| たけ | 2009/11/08 6:08 PM |