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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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勝つための若手起用
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 若手選手で結果を出している選手を使う。これは実に良いことだ。

 でもどうか起用法を誤らないでほしいと思う。

 言うまでも無くタイガースは苦労していて、チームに起爆剤が必要である。そこで若手選手の起用という方法が出てきているのだと思う。

 若手選手の起用については『経験』という言葉が使われる。これは間違いではないが、この起用について、経験についてはどうか『勝つための起用』であって欲しいと思うのだ。

 それまでのレギュラー選手は勝つために戦ってきている。それは今後もそうだろう。そこで若い選手が『失敗しても』とか『負けても』というのは結果論であって、起用する理由になってはいけないと思うのだ。

 例えばである、これは本当に例えばって言う前提。例えば金本選手のようなベテラン選手に「今年は若手に切り替えるから、金本選手はそのまま出場してもらうけど○○には□□を使うから。」なんてことは俺だったら口が裂けても言えないと思う。

 だってそうだろう。怪我を押して出場していて、満身創痍で身を削ってプレーしている選手、それも40歳を超える選手に「勝負を度外視して・・・・・」なんて話は出来るはずがないし、それを感じさせてはいけないのだ。増してや今シーズンを若手育成に切り替えるなんて考えは今を戦っている選手に言えるはずが無いのだ。

 ではどうすればいいのか。簡単である。勝つために起用すればいいのだ。負けても、失敗しても経験になるなんて甘っちょろい考えでは選手は成長しない。それは『経験』ではなく『体験学習』とか『見学』のようなものだ。それが例え若手であっても「ここで勝つためにはオマエの脚が必要なんだ!」とか、「オマエのピッチングなら勝てる。だから行くぞ!」というのを起用される選手だけではなく、チームメイトにもしっかりと伝えて共通の認識とする。それが非常に重要なのだ。

 繰り返し書く。「負けても経験」なんて、負けることを前提にしたような経験なんてのは嘘だ。勝つために戦って、結果として負けることはある。その中で得られる経験は尊重したい。だからこれからどんな選手が上がってくるか分からないけどどうか勝つための起用をして、起用された選手には勝つために精一杯のプレーを見せて欲しい。

 その精一杯のプレーが血となり肉となるのではないだろうか?若手を起用すれば勢いがつくなどという安易な若手選手の起用ではなく、勝つためにこの若手選手を起用する。そんな起用であるなら大賛成である。


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| タテジマに想いを | 22:32 | comments(0) | - |