タテジマとファイブアローズに魅せられて

　２者凡退で迎えた打席。ランナーがいようがいまいが関係ない。ついに甲子園に大和発進！！思わずテレビの音量を大きくする。そしてついにあの名曲が流れるのだが・・・・・ち、ちが〜う！！俺が聴きたかったのはサビじゃな〜い！！前奏なのだよ！！

　あの、♪パーパパパーパパパッパパー　パパパパパパパーパララッパー　チャーチャチャチャチャーチャー　チャーチャチャチャーチャー♪の部分なのに・・・・・次回は是非、最初のほうからお願いします。是非とも次は大和選手のバットで左中間や右中間に波動砲をブチかまして欲しい。

　それにしてもこんなに嬉しく無さそうなお立ち台も久しぶりに見た。呼ばれてもなかなか出てこないし、不機嫌そうにトボトボと歩いて行くもんだから広大選手が気を使っちゃって気を使っちゃって・・・・・第一声も「情け無いっすね。」と来てはもう笑うしかなかったわ。

　自身もお立ち台で語っていたように、調子自体は決して良くなかったと思う。でもその中で相手を１失点に抑えたことは時間が経つにつれて反省の中にありながらも自信になったりするものだ。

　タイムリーとなった当たりも、もしかしたら平野選手だったら捕った後にセカンドで刺せていたかもしれない。握ることが出来なかったことでヒットとなってしまったが、ま、打球自体もヒットコースに強い当たりで飛んでいたので大和選手のせいではない。打たれたコースが悪かったのだ。

　最終回は他にもドラマがあった。タイムリーを打ち、勝負強さが戻ってきた新井選手も完封を目指す安藤投手のために精一杯のダイビングキャッチ。差し出したグラブにボールが上手いこと入りサードへ正確に送球する。今日は雰囲気、良かったよね。

　先発がしっかり投げて打線もタイムリーに犠牲フライ、ホームランという変幻自在の攻撃で得点を加える。そりゃ負けないよね、こういう試合をすれば。

　さぁ、明日からは神宮で東京ヤクルト戦。週末の天気が怪しいのでまたもや中止の心配があり、１０月になってから神宮連戦が予想されてしまうのだが、なんとかチケット持ってる方のためにも開催できればいいなと思うし勝って欲しい。

　交流戦前に借金完済は目標ではなくて必須条件なのだ。