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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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故郷貢献?
 渡辺投手が競艇選手を目指していたというのは有名な話。その渡辺選手が競艇の競争の冠に貢献することをモチベーションにあげている。

 俺はJRAの競馬しか公営競技(JRAも"公営"に含まれるのかな?)はやったことがないのだが、他にも地方競馬、競輪、競艇、オートレースなどがある。このうち地方競馬を除けば静岡県内で開催しているものばかりなので、1度は行ってみたいと思う競技である。

 職場の上司に競輪好きがいるのだが、やはり競輪も選手が減っているなどの現象が起きているらしい。

 他にも公営競馬の場合、俺も名古屋競馬と笠松競馬のどちらかに行ってみようと思ったのだが、開催日程を見てみたら平日ばかり。きっとJRAの開催日を避けたんだろう。

 こうなると当然、集客にも影響が出て経営も苦しいものと思う。各地の地方競馬の廃止などのニュースを見るたびになんか切ない気持ちになる。

 というのは、地方競馬や競輪などは、その存在地の地方自治体の財政に後援するために地方自治体が設置したものがほとんどだと思う。

 景気が良いときや、スーパースターの登場で人気があった時期は良かったのだろうが、月並みな言い方だが娯楽も多様化した現在、集客に苦労し、場合によっては赤字に転落し、地方自治体の財政に寄与するはずが経営赤字補填をしてもらうなんてこともあると思う。

 その社会情勢の中で、タイガースからはすでに球児投手が故郷の高知競馬に冠レースを設けている。本当に頭が下がる。

 ふるさと納税制度というのが出来たのだが、これは納税であり、早い話がお金を納めている。使途は自治体の裁量に任されているので、納税者の意向がどこまで反映されるか目に見えて分からない部分が正直ある。

 しかし冠レースなら、そのレースという目的があり、そのレースを目的にお客さんが集まり売り上げに貢献するのだ。

 賭け事というか、ギャンブルというか、そういったものを嫌う方は少なくないと思う。俺だってやるにしたってJRAのG1くらいで、しかも1レース1,000円までと決めている。やはり限度というか程度というのはその人に応じてあるものだ。

 でもこういった形で選手が地元への貢献をすれば、イメージだって変わってくる。

 地方自治体はこういった公営競技の集客に苦労している。無料の送迎バスを最寄の駅だけではなく、少しはなれた主要駅からも出しているケースもある。

 行くか行かないかは個人の判断。ただ、見えないところですっごく苦労して運営されていることは事実として知っておくべきだろう。渡辺投手の行動に注目するだけならお金はかからない。金銭的にも、価値としても注目すること自体、決して損は無いと思うのだ。
| タテジマに想いを | 23:59 | comments(0) | - |