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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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やはりここを乗り越えるのだ
 ローテーションを守る事の難しさを岩田投手は感じているはずだ。その難しさとは色々ある。

それは移動を繰り返しながら、時にはローテの間隔が変則的になりながらの登板もあるだろう。そういった中で1年間を投げ抜くことの難しさと体力を身につけるのだ。

 ただ守れば良いというものではなく、結果を出しながらの1年間にしなければならない。そういった投手になれるかどうか。その壁に岩田投手が今ぶつかっていると思うのだ。 

 このところ結果が出ていないし、立ち上がりは良くても2回り目くらいからつかまる姿も目立ってきている。正直言って今日も逆球が多かった。逆球ってのは怖いもので、久保田投手が失点したのも逆球がいくつかあって、それを日ハム打線が捕らえていたからだろう。

 でもこの岩田投手への壁というのはローテを守る投手なら誰でも経験していることだ。今年のタイガースはスタートこそローテーション投手がたくさんいるように感じていたが、現時点で1年間1回もファーム落ちしないでローテを守る権利を有しているのは下さんと岩田投手だけになってしまった。

 これを悲観的に捉えてはいけない。むしろその中に岩田投手のような20代の選手が入っていることを喜ばなければならないし、岩田投手もそう感じてほしいと思う。そして岩田投手には今日の結果をしっかり反省しつつ、もう一度コントロールを意識した調整をしてきてほしい。開幕当初に岩田投手がなぜ結果を出せたかといえば(相手が研究していなかったこともあるが)低目への意識が出来ていたからだ。

 正直言ってまだ岩田投手自身が慣れてしまうのは早い。そして慣れられてしまうのも早いのだ。慣れられたらそれ以上を身に着けなければならないのであるが、岩田投手は慣れられても打てないボールを投げることが出来る投手になれるはずだ。

 チャンスも少ない試合だった。そして不運な当たりが多かったようにも見えた試合だった。でも厳しいことを書くが、俺からすれば逆球が多すぎた。外に構えれば中に入り、低めに構えれば高めに入る。これでは日ハムのような打線はごまかせない。投手陣全体がもう一度コントロールを意識しなおして交流戦最終戦を戦ってほしい。
| タテジマに想いを | 21:04 | comments(0) | trackbacks(0) |









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