圧勝ということで
小笠原の出来不出来に関係なく、初回の先制ホームランは本当に“出鼻をくじいた”イメージが強い。それほど良かった。
平野選手4安打と新井選手の4打点という今日も移籍組の大活躍。これに安藤投手の好投も加わって点差的には完投してもおかしくないけど、逆に点差があったのでバルディリスを使う展開にもなった。
ジャパニーズドリームを掴むべく遂に育成枠から支配下登録まで登ってきたバルディリス。相手投手は高橋に代わっていたけど、落ち着いて肘の辺りに当たったことを控えめに「アタッテマス・・・(推定)」とアピール。これが現役時代の金森さんや達川さんだったらもっと大げさにアピールするところなんだろうなぁ・・・なんて思いながらも初打席初打点という縁起の良い結果になったことに安心する。これで明日も右の代打で行けるだろう。
偵察メンバーから5番には今岡選手。1打席目は井端が飛びついても追いつけなかったヒットで出塁して、2打席目は犠牲フライ。早い話が最低限の仕事をしたってことになる。それ以降もランナーがいる展開ので打席だったが凡退。でも試合展開的には第2打席の犠牲フライの打点が凄く大きかったと思う。あれは確実に小笠原の立ち直りを断った。これを続けられるようにしてほしい。
安藤投手の慎重な投球も印象的だった。8イニングで130球は完投するには少々多め。でもそれくらいの球数を投げなきゃナゴドでドラゴンズを抑えるにはしんどいんだろう。
ウッズにはセンターへ1発運ばれたが、ランナーを溜めてドカンではなくソロだったし、点差も開いていたのであれは“仕方ない”のひと言で済ませて良い当たり。むしろ調子に乗せたら余計に打線が厚くなったように感じる李を1併殺に2三振(うち江草投手が1三振)、中村ノリを4三振(うち、これも江草投手が1三振)に仕留めた投球は凄く評価していいんじゃないかと思う。気持ちが入っていたのはテレビ画面からもうかがえた。
最後に江草投手が3奪三振。よく、最終回に反撃すると「明日へつながる反撃です!」なんて言うものだが、それすらも許さない、草の一本も生えないような締め方(3者三振)で、しかも最後の三振も見逃しという形で完勝感を更に増幅させた。
偵察メンバーがいたので先発全員安打と書くのは微妙だが、偵察だった杉山直久投手のところに入った今岡選手も、代打で出てきたバルディリス選手も含めて、先発全員出塁である(16安打)。そりゃ勝つわ。
本当に今日は完勝だった。そしてこの完勝が“今日は”で終わらせるわけには行かず“今日も”にしなければならない。
安藤投手が見せてくれた“丁寧な投球”、そして平野選手が見せてくれた“積極的な姿”。丁寧で積極的。言うは易く行なうは難いものであるが決して出来ないものではない。この実践をイメージして明日も戦おう。そして勝とう!!
平野選手4安打と新井選手の4打点という今日も移籍組の大活躍。これに安藤投手の好投も加わって点差的には完投してもおかしくないけど、逆に点差があったのでバルディリスを使う展開にもなった。
ジャパニーズドリームを掴むべく遂に育成枠から支配下登録まで登ってきたバルディリス。相手投手は高橋に代わっていたけど、落ち着いて肘の辺りに当たったことを控えめに「アタッテマス・・・(推定)」とアピール。これが現役時代の金森さんや達川さんだったらもっと大げさにアピールするところなんだろうなぁ・・・なんて思いながらも初打席初打点という縁起の良い結果になったことに安心する。これで明日も右の代打で行けるだろう。
偵察メンバーから5番には今岡選手。1打席目は井端が飛びついても追いつけなかったヒットで出塁して、2打席目は犠牲フライ。早い話が最低限の仕事をしたってことになる。それ以降もランナーがいる展開ので打席だったが凡退。でも試合展開的には第2打席の犠牲フライの打点が凄く大きかったと思う。あれは確実に小笠原の立ち直りを断った。これを続けられるようにしてほしい。
安藤投手の慎重な投球も印象的だった。8イニングで130球は完投するには少々多め。でもそれくらいの球数を投げなきゃナゴドでドラゴンズを抑えるにはしんどいんだろう。
ウッズにはセンターへ1発運ばれたが、ランナーを溜めてドカンではなくソロだったし、点差も開いていたのであれは“仕方ない”のひと言で済ませて良い当たり。むしろ調子に乗せたら余計に打線が厚くなったように感じる李を1併殺に2三振(うち江草投手が1三振)、中村ノリを4三振(うち、これも江草投手が1三振)に仕留めた投球は凄く評価していいんじゃないかと思う。気持ちが入っていたのはテレビ画面からもうかがえた。
最後に江草投手が3奪三振。よく、最終回に反撃すると「明日へつながる反撃です!」なんて言うものだが、それすらも許さない、草の一本も生えないような締め方(3者三振)で、しかも最後の三振も見逃しという形で完勝感を更に増幅させた。
偵察メンバーがいたので先発全員安打と書くのは微妙だが、偵察だった杉山直久投手のところに入った今岡選手も、代打で出てきたバルディリス選手も含めて、先発全員出塁である(16安打)。そりゃ勝つわ。
本当に今日は完勝だった。そしてこの完勝が“今日は”で終わらせるわけには行かず“今日も”にしなければならない。
安藤投手が見せてくれた“丁寧な投球”、そして平野選手が見せてくれた“積極的な姿”。丁寧で積極的。言うは易く行なうは難いものであるが決して出来ないものではない。この実践をイメージして明日も戦おう。そして勝とう!!