タテジマとファイブアローズに魅せられて

　いつもこのようなブログをご覧下さいましてありがとうございます。

　そして今回の私の結婚の記事及びその前後の記事にお祝いのコメントを下さいましてありがとうございました。おかげさまで無事に終わりました。記事にしたケーキも会食会場の方に無理を言って作ってもらいました。

　静岡に住んでいる自分が関西の地で挙式を行いました。披露宴などを開くようでしたら観戦友達にも声をかけさせていただきたかったのですが、身内だけで小ぢんまり行いました。

　関西の、あるチャペルで行いました。２人のきっかけである阪神タイガースにちなみ、式が終わって退場するときに六甲颪を流しました。

　六甲颪を流すことをリハーサルでは少し躊躇しました。やはり「いいのかな？」って思ったものですから。でも本当の感動は最後にありました。

　牧師さんが式が終わったことを宣言しました。「これで結婚式をすべて終了します。新郎新婦が退場します。」

　普通はここで退場の曲が流れ、それで終わりです。しかし牧師さんは全くのアドリブで言葉を続けてくれました。

　「流れる曲を、皆様ご存知でしたら、是非ご一緒に歌ってください。」

　そしてチャペル内に虎の雄叫びから六甲颪のイントロが流れ始めました。驚きの声、笑い声が起こりました。そしてチャペル内にみんなが歌う六甲颪の歌声が響きました。ゆっくり歩きました。１番を歌い終えるとき、♪フレー　フレッフレッフレー♪と歌ったときにチャペルを出たのです。

　式場の方、牧師さん、参列者の皆さんのおかげで阪神ファン同士として申し分無い式を挙げることが出来ました。この場をお借りして御礼申し上げます。会食会場の皆様にも御礼申し上げます。夜に飲んだ居酒屋のマスターにも御礼申し上げます。

　電話やメールを下さった方々、ありがとうございました。観戦友達の皆さん、観戦友達だけの２次会出来なくてごめんなさい。でも今回の出来事をとおし、関西の方々の阪神タイガースと、僕のような他所者であってもそのファンへ向ける温かさを改めて知りました。阪神タイガースのファンでいて良かった！！そう思えたことも本当に幸せでした。改めて言うことでは無いかもしれませんが、夫婦揃って一生阪神ファンでいます。本当にありがとうございました。

Ｐ．Ｓ．泣いてません。