タテジマとファイブアローズに魅せられて

１　１人寿司

　これは仕事を早上がりして行った横浜でのこと。ちょうど天気が下り坂で、ハマの大矢監督が「ローテの谷間だし、雨で１試合中止にならんかなぁ？」なんて遠征したファンの気持ちなんてどうでもいいとばかりに言い放った試合。

　試合前は無名モノマネ芸人のショーだけ見て、試合開始予定５分後に中止発表。その中止発表の３０分後には雨はとっくに止んでいるという日。そりゃそうだ！だって横浜の手前までは雨降ってないんだもん。

　そこで俺がやったことが１人寿司だった。だって相方来るまで退屈なんだもん。

　ホテルの前にあった寿司屋。それは回転した皿が廻っている寿司屋ではなく、カウンターの向こうに板さんっていうかそういう人がいる店。店内にはサラリーマンなどがいて、その中で適当に座った。

　「お任せでお願いします。」とお願いして様々に食べる。当然足りない。腹いっぱいにならない。なので追加。

　結局飲み物の日本酒２号も合わせて７，０００円。思ったより安かったような気がする。

　翌日からの２試合は、インチキ中止みたいなことをした横浜を阪神が連勝で倒した。

２　１人焼肉

　これは先日の出来事。御用納めで仕事を終えて、少し寄り道して帰宅する途中。

　きっと多くの職場では納会みたいな感じで飲むんだろうけど、今年の面子はみんなバラバラなので俺もさっさと帰宅することに。そこで俺は以前から計画していた１人焼肉を決行することに。

　先ずは焼肉屋探し。静岡市の繁華街には焼肉屋が結構あるのだがどこも満員。店の前まで並んでるよ。

　ってことで、帰宅途中で探すことに。雨が降る中、歩く俺。「そういやぁ近所にもあったなぁ、焼肉屋。でも近所の人に１人で焼肉食ってるの見られたくねぇなぁ。」と思っていたら途中で店発見。

　店内には納会みたいなことをやっている人たちやカップル。家族でやっているようで小ぢんまりしている店。そこで１人で食いまくる俺。でもビールは少々。そこで食べているカップルがいたのだが、そこに男が１人やってきた。知り合いらしい。

　さて、何が始まるのかな？と思っていたら、どうも女のほうが呼んだらしい。男２人と女１人。決して男のほうは歓迎していない様子がある。でもそれを表面には出さずに食べる先にいた男。もうしばらく見ていようかなぁ？って思ったけど、それよりも先に俺のほうが腹いっぱいになってしまったので帰ることに。７，０００円。

　１人焼肉ってなんか恥ずかしいっていうか、寂しいっていうか、そういう感じがしていたけどそうでもなくて、ただ違うのは出てきた焼肉は全部自分で食えるってこと。あいつがカルビ沢山食ってるとかそんなことを心配せずに食えること。きっと近いうちにもう１回くらいやると思う。

　あとはまぁ、久しぶりの１人甲子園口とかいろいろあったけどそれはまた。おやすみなさい。