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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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真面目にやっていれば
 「真面目にやってれば良いことある。」と語ったのは昨日の球児投手。その言葉を今日は渡辺投手が体現した。

 今年1軍に昇格し、ビハインド時でも中継ぎとしての出番を全うし、試合を壊さずにコツコツと投げてきた選手が今日の試合でプロ入り初勝利を手にした。おめでとう渡辺投手。
 このところ好調さを見せつける下位からの打線は今日も健在。関本選手が、赤星選手が打線に火をつけていた。

 乱闘騒ぎ?有りの試合。しかも広島に移籍した喜田選手の(一時)勝ち越しタイムリーと来れば、広島ペースに試合を持っていかれても全く不思議ではなかった。実際に不調時のタイガースだったら持っていかれたであろう。しかし1点だけのリードで残りのイニングを持って行かれるようなチームではなくなっているタイガースは、8回に入り遠慮なく広島に襲い掛かった。

 またその火をつけたのが濱中選手であるということが余計に激しく燃やしたんだと思う。

 復帰してきて試合の流れを変える一撃は2005年の札幌ドームでの交流戦のようだった。あの時も怪我で苦しんで帰ってきた試合で建山投手から試合を決める2ベースを打っている。

 帰ってくるときに何かを持ってくる選手なのかもしれない。いや、帰ってくるなんて表現をしたら「離脱する」ことが前提となってしまうので縁起が悪い。しかしそれにしてもという結果であった。 

 先発に苦労する中、中4日で投げることができる投手がいる。その投手の頑張りに報いるためにもやはり勝ちたい。夏のロードの初戦を絶対に勝ちたい。もう「死のロード」なんて言わせないためにも勝ちたい。様々な「勝ちたい」がタイガースベンチから伝わってきた。

 5月以来の広島戦。あの時期とは全く違う状態のタイガースがそこにあった。勝ち方を模索していた状態であったチームが、今は勝ちパターンを確立している。それだけで全然違う。あの頃は浮き足立っていたチーム状態であったタイガースが今は地に足をつけて野球をしている。こうなると広島は辛い。少々の不利でも勝ちパターンにはめる力が今のタイガースにはあるからだ。

 打者1巡の猛攻の最後は桧山選手だった。今は表示されていないが「ここで代打桧山です。もう少し濱ちゃんを見たかったな。」と試合中は非常に微妙な書かれ方をされていたのには言葉が無いのだが、この流れの中で乗り遅れないで欲しいと願うばかりだ。

 真面目にやって油断もしないでやっている。走塁だって今日の鳥谷選手は1塁への牽制悪送球で3塁に達するなど積極的な内容を見せていた。

 もう別に特別意識する必要も無い夏のロードである。こういった戦いができているのなら大きく崩れることもあるまい。

 今日の勝利でタイガースは単独3位に浮上した。でも喜びよりもこれからの戦いへの視線を向けている気がする。それは俺もそんな感じ。誰もが1位通過を狙っている。そしてそれを狙うことができる。恐れずに一歩進んだら絶対に下がらない。3歩進んで2歩下がっても1歩前進に変わりは無いが、下がっている時間すら勿体無い。だから1歩進んだら絶対に下がらない。そんな覚悟を見ることが出来たナイスゲームだった。
| タテジマに想いを | 22:47 | comments(0) | trackbacks(1) |









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「虎なんか怖くない」っと思ったら大間違い!〜そろそろ猛虎に変わりますよ♪
8月3日:阪神6−2広島 この試合始まるまでの対戦成績は、9勝2敗とカープが圧倒。 「狼虎なんか怖くない」(阿久 悠さん作詞) の心境だったんでしょうが、それが命取りでしたね。 もう一曲、広島ファンの立場で替え歌作りました。 「津軽海峡 冬景色」→「広島市
| あさちゃん。スポーツ | 2007/08/04 7:56 AM |