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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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役者が揃い始める
 直久投手が久々に帰ってきた。 

 立ち上がりが悪いという印象だが、今日は素晴らしすぎる立ち上がり。もしかしてブルペンで何十球も本気で投げてきたか?ってことは5回はバテてしまったか?などと考えてしまったくらい立ち上がりは良かった。
 結果的には岡田監督も苦言を呈したとおり、打ち取るべき打者に四球を出してしまったのは勿体無かったなぁ。これさえクリアしていれば、矢野さんもおっしゃったとおり「何とか杉山に勝ちを!」というのが現実になっていたんだと思う。

 決勝点を叩き出した矢野さんのバッティングもしぶとくてよかったのだが、それよりもこの日も2アウトから得点できたことに打線の粘りを感じることができ、それが嬉しかった。

 打つことばかりが粘りでも繋ぐことでもない。それは四球を選ぶことも充分に含まれる。そういった点では桜井選手が四球を選んだことを大きく感じる場面であった。

 そしてもう1つ大きいのは下位打線で得点できていること。これも大きいよね。

 ここまではアニキに頼り、アニキの一振りで結果を出してきた試合が何試合もあった。それは「4番」という打順に座る選手である以上、自分の打撃でチームを勝利に導くことが出来なければいけない場所にいる選手であるのだが、それだけでは勝つことは出来ても勝ち続けることは難しい。その勝ち続ける方法をタイガースは今、身につけてきている。

 選手は年齢を重ねる。新しい選手も出てくる。メンバーや打順の入れ替わりもある。そういった中では昨年出来たことや昨年はこれで勝てたということが通用しない場合もある。

 地力があっても「その年の勝ち方」を知る術がなく、実践できなければ勝つことは難しい。そういった中で今のタイガースは2007年版の勝ち方を実践できている。

 さて、杉山直久投手。先週末の登板では2イニング1失点であったが、球は充分に走っていた。中継ぎで使うのか先発で使うのかといえばやはり先発型。140キロ台後半を安定して出すことができ、変化球もスライダーを中心にまとめることができる。欲を言えば突出した何かがあれば更によいのだが、トータルでのバランスは取れている。そのバランスが悪い時は悪い方向にバランスが向いてしまうのが欠点。でもこういったスタミナもあり、バランスも取れている選手が帰ってきたのは朗報だ。

 5回の失点が気になったが次への扉は開かれているはずだ。是非ともローテーションに座って、開幕前に期待された投球を今からでもいいから披露して後援して欲しいと、投手では直久ファンの俺は願っている。
| タテジマに想いを | 22:46 | comments(0) | trackbacks(1) |









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祝!石井一久投手日米通算2000奪三振!しかし、勝負はもらった!
神4−3ヤ ヤ|000 030 000|3 神|030 001 00X|4 <試合経過> 2裏:桜井の適時打、矢野、杉山の内野ゴロで3点 3裏:ヤクルト・石井一が日米通算2000奪三振=プロ野球  ヤクルトの石井一久投手は31日の阪神12回戦(甲子園)の3回に赤星から三振を奪い、日米
| あさちゃん。スポーツ | 2007/08/01 5:45 AM |