タテジマとファイブアローズに魅せられて

　個人的には「是非、他所の課へ行ってください。」と思っていた２人のうち１人が出た。でも１人が残った。これが残念。本人も出たがっていたんだから出せばいいのに・・・・・引き取り手が（以下略）

　ま、仕事は増える。テレビ中継を少ししか見ることが出来ない。これは残念。でも甲子園に行くのは大丈夫そう。そしてうちの職場は残業代がキッチリ付くので残業代で少々懐が暖かくなる気がする。

　それがどのくらい暖かくなるかといえば、うなぎパイが金のうなぎパイに、ラーメンが五目ラーメンになる感じだ。いや、もう少しいくか？「ぷらっとこだま」が「金券屋で売っている安い新幹線チケット」くらいにはなるだろう。ちなみにこの差は静岡−新大阪間で比較すると１，５００円くらいだ。これは大きい。

　そういえば監督の交代を「人事異動」って言った凄い人もいたが、サラリーマンにとっては人事異動は大事。部署によっては転職したくらいの感覚を覚えるだろう。俺の場合は勤務地は変わったんだけど、それだけでも大きな変化に感じているし。

　そうかと思えば後輩なんて、部署の半数以上は若い女性職員という他人から見れば羨ましいけど、働く本人にとってはおそらく不安で一杯な職場に異動した。でも俺はそっちのほうが羨ましい。同じ辛い仕事でも、むさいオッサンに囲まれて仕事をするよりは、容姿は好みがあるから別としても、なんかいい感じのほうで仕事したいもんなぁ。でもその中で派閥とか仲良しグループとかあったら最悪だな。

　危険なのは仕事をやる奴に押し付けるような話が出ることだ。こういう時、俺は押し付けられる方に入る。

　嫌らしく根回しするんじゃなくて、先ずは自分が先頭に立ちなさいと世間の上司には言いたい。部下はそういうところを実に良く見ている。

　俺も部下を持つようになった。俺を見習う必要はない。俺の真似をする必要もない。俺は別に仕事が出来るわけじゃないし、モテるわけでもない。

　だから若い連中には「こうすると失敗する。だから気をつけろ。」と教えようと思う。成功に導くことは出来ないが、失敗は未然に防げる。それでもいいのかな？なんて思った。