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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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2人でジキルとハイド?
 ボーグルソンが叫べばジャンは静かに。その対比が面白い。

 投げるまではジャンのほうがMADな感じだけど、投げてみたらボーグルソンがマッドだった。

 マッドといえば、NBAを少し前からご覧の方なら“マッドマックス”と言われた“バーノン・マクスウェル”という選手を思い出す人もほんの少しだけいるだろう。

 そう、あの人も“MAD”と呼ばれていたけど、実際のプレーも良い時期もあったが素性もマッドだった。そりゃぁもう、シクサーズにいた頃はルーキーだったスタックハウスが悪い事を教えられるんじゃないかとヒヤヒヤしたもんさ。(そのあとに指名したアイバーソンもMADだったが)

 野球に話を戻して。こういった前評判と出だしが2人とも良いというのは久しぶりじゃなかろうか?
 2003年にはジェフとポートという2人の投手が新入団したが、今も残っているジェフはスライダーが最初から「こりゃすげぇ!」と言われるくらい凄かったのだが、ポートの方は実は故障もあったとかで早々にリタイアしてしまった。

 2004年は前年途中加入の優良投手リガンも頑張ってくれたが途中離脱。そのあとのモレルとマイヤーズは忘れた方がいいくらいだった。 

 実は2003年以前のハンセルとカーライルもチームが弱かったからメタメタな成績だったが、今のタイガースだったらそこそこ勝っていたかもしれない。でも2桁まではというとどうだろう?という気もする。

 そして今年のこの2人。ボーグルソンは速球でも押し、ジャンは変化球で行ける。いずれにしても柔らかいと言われる甲子園のマウンドでどうか?狭いと言われる日本のストライクゾーンでどうか?という外国人投手が最初に悩むであろう2つの課題をクリアしていけるかどうかが重要なことで、その次には日本特有の湿気のある梅雨という時期をどう乗り越え、やはり湿気のある夏をどう超えて行くのか?ということも考える。

 そういう点では今の時点で出来るだけ良い面を出して欲しい。幸いにも両投手とも190cmを超える長身。投げ下ろす感じで角度があるという投法なら大丈夫そう。反対に上体投げで融通効かない動きをされると攻略の的となる。

 俺としては今年は2人で1年のローテを守って欲しい。そりゃ2人とも2ケタ勝ってくれたら言う事無いけど、先ずはローテを守って2人で15勝して貯金を7つくらい。そう、2人で15勝8敗くらいで行ってくれたら嬉しいし、それ以上だったら嬉しい誤算と思うこととしよう。

 まだまだこれから良いところも修正点も見えてくると思うけど、そろそろ当たり外国人選手を自前で探しておかないと、オマリー駐米スカウトの手腕すら疑われてしまう。

 そう、今年のタイガースにとって両外国人投手は“ここらで一発”の期待を色々な意味で込めた2人なのである。
| タテジマに想いを | 17:58 | comments(0) | trackbacks(0) |









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