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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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【2本立て】 これぞ阪神“演芸”
 シーズン中もそうなのだが、シーズンオフも騒がせるのはタイガースの得意技!!だった。まさにシーズンオフの“演芸”だった。

 それを見事に蘇らせるとは、球児くんもたいしたもんだ!!って笑ってられないのだが。

 もうね、今朝の新聞各紙をお騒がせしている球児トークだけど、これって言い方次第では結構重要な、そして決意を秘めた話となってくる。
 「優勝できなくても仕方ない。」、「ポスティングという・・・」、「もっと別の感動を・・・」なんて話。

 球児くんの立場を考えれば、もう少し大人の言い方ってものがあると思うので、そろそろそういうモノの伝え方を考えた方がいい立場。

 ただ、言っている内容としては「優勝云々ではなく、目の前の試合に全力を尽くし、ファンの皆さんと感動を分かち合いたい。その先に優勝という結果がついてくるものと思います。」とでも言えるのだろうし、想像を膨らませれば「ファンの方が観ている目の前の試合は、選手にしてみれば長いシーズンのうちの1試合かもしれませんが、ファンにとっては大事な1試合です。だからその試合で感動してもらえるようなチームに(プレーを)したい。」とも想像したっていい。

 その他の発言については時期的にどうもこうも言いようが無い話で、球児くんの活躍年数でポスティングと言われてもピンと来ないし、自身もストッパーとしての勲章や沢村賞などが口をついて出ているのだから来オフにでも・・・・・とは思えない。

 まぁ、オフシーズンのコメントは餌食になるので充分に気をつけて欲しいのだが、普段から高い意識レベルでのプレーをしている彼ならではの発言と思っておく。

 ただし気をつけたいのは、それは理想であったり、自分だけのスタンダードになりがち。そこについていけないレベルの人もあれば、その価値観が絶対であるわけも無い。本当にレベルの高いものは何も言わなくても姿で引っ張れる人であったりもする。

 プロだから口に出すことも必要、体で表すことも必要、結果を出すことも必要、魂を魅せることも必要。人の意識を変え、人を変える方法はいくらでもある。ただ、チームは1人ではない。相手が受け取りやすい方法を考えることも必要。でも甘やかしちゃいけない。

 大変なことだと思う。彼と同年齢の松坂投手はメジャーへと旅立っていった。だからどうしても責任のある立場を要求されるのだが、彼の年齢を見てみるとまだまだ若い。その若さの勢いはこう言った発言よりも、さらに別の次元でチームやファンの意識を高めるためのものであればと思う。
| タテジマに想いを | 21:45 | comments(0) | trackbacks(0) |









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