タテジマとファイブアローズに魅せられて

　藤浪投手が立ち上がりから凄かった。そしてこの試合については試合終了まで凄かった。

　試合終了直前の山田選手相手にも１５５キロくらい出てなかったか？あれには驚いた。

　守備面では今成選手のサードが安定感を増している。そして打つほうでもマルチだったか、結果を出している。

　個人的には、セカンドを上本選手ではなく大和選手で行ってほしかったのだ。上本選手不在の間に実績を積んでいるので、そう簡単にスタメンから降ろしてほしくなかったのだが。

　打線も活発だったのだが、そのなかで印象に残ったのは藤浪投手の打席だった。

　打率が１割台中盤という、投手としては高打率を残しているのだが、この日は送りバントを２回かな？きっちり決めている。

　やっぱり勝つ投手というのは、送りバントも上手にきっちり決めるわ。その場面を目にして本当にそう思った。

　圧巻の内容、ワンサイドゲームにしたもの、様々な理由はあるんだけど、藤波投手の送りバントはチームも自身も救うとても大きなものだったと思う。





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