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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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赤い心を見せたシーツ先生
いつかは止まる。そう思って見ていた今日の試合、2つ止まったものがあった。

 1つ目はカープ新井選手の連続試合本塁打。さすがにこれはいつかは止まるもの。しかし止まったからといってそれが悪いわけであるはずが無く、むしろ6試合連続で打ち続けることが凄いことで、新井選手にはこれをきっかけに更に打撃が上昇するであろう予感を感じさせた。

 2つ目は福原投手の対広島戦の連敗だった。なんでもえらい負け続けていたらしく、これだっていつかは止まると分かっていながらそれがいつになるのか分からない中での登板だった。

 序盤のホームランの失点は嫌な予感がしたものだが、いつもと違うのは四球の少なさだった。

 ヒットでの出塁は仕方ない。もちろん逆球が多ければ問題だが、打たれて出塁されるのならまだ諦めがつく。6イニングで89球。1イニング当たり15球で6安打。良くはないけど野手のリズムまで崩すような内容でもなかったと思う。

 ファンも、そして福原投手自身もそうかもしれないが、三振を狙いすぎてしまっていなかっただろうか?三振を狙いすぎるあまり力が入り狙い通りに投げることが出来ない。そして自滅する。それが今までの悪いパターンだったと思う。とりあえずさっさっとアウト3つ取って帰ってきてくれればそれでいいのだが。

 その今までと違う福原投手にリズムを崩さなかった打線にとって、3周り目となる打順で相手のデイビー投手攻略に取り掛かるのは今の打線にとっては苦労はしても出来ないことではなかった。

 1点を返して迎えた7回、こで昨日も打ち込まれた仁部投手を出さなければならない。片岡さんの地味だけど確実に出塁する選球眼の良さから始まる反撃。打つよりも相手にダメージを与える方法があることを教えてくれる。そして梅津投手へ。そしてシーツ先生が。今の自信を持って打ち込むタイガース打線。2点差で終盤に入ったら負けると思わないタイガース打線には非常に厳しい試合展開をカープは強いられる。

 最終回のアニキのホームランは米子の皆さんへの置き土産。実際には1点のリードでもあの中継ぎ陣をカープが打ち崩すのは容易ではなかった。

 昨日の黒田選手のアクシデントがあったとはいえ今週すでに2勝。夏場のロードまでに1つでも多くの貯金をしたい。ロードは5割でも上出来なだけに、その前の貯金がモノを言う。

 週末の横浜戦を過ごせば、その次はヤクルト(甲子園)、中日(ナゴヤD)、ヤクルト(千葉)と厳しい相手が続く。勝てるときに勝つ、貯金できるときにする。これが重要な出来事となって終盤へ向けて走り続ける。

 去年とは何かが違うタイガース。2003年の優勝は指揮官のリーダーシップによるところが大きい。2004年は空回りの1年。今年の2005年は選手が大人になった成果が現われている気がする。そしてその大人になった選手をベンチが気持ちよくプレーさせている。昨年のように原因が分かっていても打撃指導もせず選手が失敗し、岡田監督に「分かっているなら言ってやらんかい!」と怒られた死球コーチ(今年は福岡にいるわ)も今年はいない。

 選手が大人ならコーチも大人になった。しかし冷めているわけではなく勝つ姿勢を捨てていない。その姿勢を保ち続けて、選手へのバランスに配慮していけば昨年とは違う結果が出てくると思う。

 明日は移動日で試合がない。好調な時は毎日だって試合をやりたいものだろうけど、ここは英気を養って、横浜で大暴れしてほしいと心から願っている。

追記1 今日、読売ファンの友人が言った。「私ども巨人も、いよいよ『完全なる5位』という言葉がピッタリな感じです。」

追記2 岡田監督の愛称をどうするか?(ソース:夕刊フジ)・・・ノムさんは「知将」、星野さんは「闘将」、さて岡田監督は?・・・「どんでん」しか思い浮かばん・・・

 今日のMVPはこちらへ
| タテジマに想いを | 22:41 | comments(15) | trackbacks(31) |