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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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熱情VS情熱
 1つのスライディングから試合が動いた。シーツ先生がホームに突っ込んで行く。捕手がブロック!!軽い脳震盪で動けない。その後、試合が動き始める。1つ間違うとラフな試合になってしまう展開。しかしこれを救った選手が2人いた。1人は藤本だった。強いゴロ、難しく見えるゴロを懸命にさばき試合を落ち着かせる。そして5回には何とも暖かさに満ちた打球をレフトスタンドに運び込んだ今岡選手だった。

 シーツ先生のスライディングには、オープン戦で内角を散々攻められた怒りが満ちていた。そのプレーを肯定するわけじゃないけどクールに見えるシーツ先生が気迫のこもったプレーで試合に火をつけた。ちなみにベンチに戻った後は何事も無かったかのようにスポーツドリンクを飲んでいた。普段怒らない人が怒ると本当に怖いというけれどそれはこのことだった。

 しかし動き始めた試合は止まらない。広島の反撃が始まる。吉野投手は投げ方を今年からやや上に戻したが個人的にはサイドスローのほうが良いと思う。その吉野投手も右の広瀬選手にヒットを許し、赤ゴジラは三振させるが前田選手を抑えられない。代わった球児投手もフォークボールが今日は落ちない。連鎖する落ち着きの無さか?悪いなりの投球で何とかかわす。

 7回裏もピンチを迎えるが、そこを抑えたのは2003年の状態に調子が戻ってきたウィリアムス投手。とにかくストレートの球速が戻ってきたことが大きい。スライダーも活き活きとしていて左打者の背中から曲がってくる状態に戻りつつある。

 闘う闘志と闘魂。ぶつかる熱情と情熱。古館伊知郎さん風に言えば『闘いの万華鏡』。中村豊選手にもヒットが出て、ベンチ入り選手も開幕本番を迎えている。残っているのは浅井選手か?

 後半、広島に傾きかけた試合を取り返したのはウィリアムス投手と、そして藤本。6回の赤星くん三振の後のタイムリー。8回もタイムリーと打撃でも答えを出し、流れを取り戻している。1回も内角に球を集められながらも右方向へ進塁打を放つなど、オープン戦の不調をすっかり脱出した感じだ。2番打者としてやらなければならないことが出来ている現在は非常にチーム状態が良い。彼もおそらくそれを分かりかけているのではないだろうか。

 結果が出つつある鳥谷選手の太腿の太さも特筆モノで、トレーニングを積んでいることが良く分かる。タイガースは昨年とは違う。そう実感することがとても多い。

 今日も勝って4連勝。太陽投手は復帰後初白星。でもまだまだ太陽は昇っちゃいない。彼の本領からすればやっと水平線の上に顔を出した程度だ。一度昇ったら沈まない太陽になるように。彼の上昇はまだまだ続くと信じたい。

 今日の放送の解説は達川さん。勉強させていただきました。

 最後に。広島の選手だけど、怪我を恐れず闘志あふれるプレーを見せた前田選手に拍手を!!

 そして赤星選手、2004年度HAPPY NEWS PERSON受賞、おめでとうございます。今の赤星選手は相手にとっては塁に出してはいけない危険な選手になりましたね。

 さて、今日も土壇場で追いつかれた読売は???


 今日のMVPはこちら。
| タテジマに想いを | 22:23 | comments(4) | trackbacks(4) |